いつかのラブレターは燃やしてしまった
いつかのラブレターは燃やしてしまった
あんなに想いを込めて書いたのに
燃やしてしまった
耐えられなかったんだと思う
自分の想いの重さに
自分の調子の良さに
一生 というの時間の長さに
ビビって引っ込めた左手
覚悟が決まらない
それでも
絶えず貴方を思ってまたラブレターを書く
書いては消しての繰り返し
いつか いつか
覚悟ができたときは
その時は貴方にこのラブレターを
お渡しします
と 思いながらまた燃やすんだ
意気地無し
満ちるために欠けて 欠けるために満ちていく
当たり前の事が
私たちにも有ればいいのに
さあ
もうおやすみ
いい夢見るのよ 私の
可愛いお月様