あの日の、死に損なった私ごめんね
もうあの日決めた年齢まであと4年になってしまった
何も準備が整わないまま、あと4年だなんて
30までなら生きる
そう決めて惨めな惨めな死に損ないの続きをしている
あぁまた今日も死に損なったなあ、と何日も何ヶ月も、そして何年も
30まで生きたとして、それでもまだ死ぬ準備と覚悟が整わなかったらそれこそ本当に惨めな人生の始まりだなあなんて下らない事を最近はよく考えてしまう
考えないようにして死に損ないなりに生きてみて
それでもふと、立ち止まった時に1番に考えてしまう
あぁまた今日も死に損なったなあって
たとえこれが頭痛とかメンタルジェットコースターだとかそんな影響だったとしても、死に損なったとしか思えないのだ
何年経ってもいつまで経っても
大事に生きて早く死ぬ、に変わったと思ったけど
大事にできるほどの価値を未だに私の中には
見出せない
楽しいこと、好きなこと、好きなもの、
増えたところで死に損ないは死に損ないなのだ
何をどうしたって死に損ないなのだ
あの時死ななくてよかった と あの時死んでおけばよかった は同居可能なのだ
今日もまた