2020-01-04 目玉焼きになりたい 詩 日記 にっきのようなもの 創作 目玉焼きになりたい 私と2人写る写真はまるで目玉焼き 2人して真白のTシャツ 逃げる笑顔と それでも嬉しそうな笑顔とが くっついてとけあって まるで双子卵の目玉焼き きみときみとは溶け合わず しろみだけが溶け合って一つに なったきがした ただずっと 溶け合って一つに固まって そのまま朝が来ても ずっとそのまま そのまま夜が来て朝が 来ればいいと 眼裏に焼き付けて 朝日に絶望する またあした おやすみなさい