2019-03-17 汗 にっきのようなもの 日記 詩 さむいから。 迷子になるから。 お誕生日の前祝いだから。 なんでもいい。 手を繋ぎたかった。 肌と肌を触れ合わせて、 あなたの体温を感じたかったから。 握りしめた右手がじんわり湿って だんだんと思い出す。 あなたが、わたしが、 混ざりあって溶け合って 織り成すあの時間。 熱くて嬉しくて愛おしくて どうしようもないくらい愛おしくなる あの時間。 なんだかまるで、 人混みの中2人だけしかいないみたいだった。