肉を噛みたい。

おもにいぬになりたいひとのしをかいてます。

石ころ

からころ ころん

落ちゆくあなたの目線

拾わないわたし

 

どちらが先とか後とか

そんなものはどうだっていい

もう交わすことのない

あなたとわたしのまじわり

 

手の温もりや

あなたのやさしさ

でももうどんな温度も優しさも

全てただの石ころ

 

つま先で蹴飛ばしてしまえる

そんな石ころ