肉を噛みたい。

おもにいぬになりたいひとのしをかいてます。

ぶくぶく

泡だ

小さな泡

たくさんの小さな泡

大きな泡が時々ぶくっ

 

そうして深い深い海の底から

ぶくぶく、ぶくぶく

ずぅっとずっと

ぶくぶく

 

そうやって誰にも知られずに

泡は生まれては死んでいく

人知れず、死んでいく

深い青の中死んでいく

 

泡は誰だったろうか

泡は私だった