肉を噛みたい。

おもにいぬになりたいひとのしをかいてます。

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お題「最近見た夢」

 

最近見た夢、ですか。私ココ最近ほぼ毎日夢を見ているのですが、今日見た夢について話すことにします。

端的にいうと、妖怪の夢でした。

 

時代背景は恐らく平安時代。そして何故か世界はモノクロで、私は下級妖怪でした。

もう1人(?)友とみられる同じく下級妖怪の一つ目の妖怪と大きなお屋敷の外の道を並んで歩いていたところ、前方左の角(お屋敷の角)から恐らく上の階級の妖怪2人(?)が現れたのです。

向かって左は一つ目のお坊さんのような格好の妖怪、そして右は黄色い目玉の目が横に3つ並んだ赤髪の相当強そうな妖怪でした。とってもとっても悪そうに見えました。

それを見た私達は震えながら、「お通りさんしなきゃ…お通りさんしなきゃ…」と何やらとブツブツ言いながら彼らの来る方向に向かって(その方向が北の方角だった?)跪き、地面に額を擦り付けながらやり過ごそうとしていました。

すると赤髪のほうが私の方に寄ってきて「本当は南を向くんだけどなァ?」と囁くようにしかし怒鳴り声の如くビリビリと響く、所謂イケメンボイス、イケボで言うのです。もちろん、隣にいた友にも聞こえていますから、友の方はすっかり震え上がり声を殺しながらボロボロと泣いていました。

けれど私は、いつか誰か優しい妖怪に教わった「お通りさんをする時は北を向いてするんだよ、赤髪の言う事に騙されちゃいけないよ」という言葉を思い出して只じっと過ぎ去るのを待っていました。

そうするうちに、赤髪と一つ目は私達に興味がなくなったのか、そのまま黒い煙となって消えたのでした。

 

そこで目が覚めたのですが、どうして夢の中の私はモノクロなのに彼が赤髪で黄色い目玉だと分かったのでしょう笑

夢というのは、深層心理や記憶の整理とよく言われていますが、いったいどんな情報を整理すると妖怪の夢になるのか不思議です。

ちなみに今日はこの夢を含めて二つ夢を見たと思うのですが、もう一つの方は忘れてしまいました笑

夢を覚えておくのは案外難しいですね。

それでは。